過去問「10年分×3回」の進め方

学習相談受験勉強
過去問を10年分×3するといいって聞いたけど、2回目、3回目も1回目と同じように時間測ってとくの?それとも間違えた問題だけを解くの?
12:27
リュウツー先生
リュウツー先生
いい質問!結論から言うと「どちらもやる」が正解。ただ目的によってやり方を切り替えるのが重要なんだ。

・1回目(診断):本番と同じ時間で必ず通して解く。時間配分・落ち着き具合・実力の全体像を知るため。採点→解き直し→解説を丁寧に読む。

・2回目(定着):基本は「間違えた問題を中心に」じっくりやる。まず間違えた問題を解けるようにする(最初は時間を測らずに、考え方を整理)。その上で、弱点分野の総合力を確かめるために週に1回は縮小版(または全科目)を時間測って復習する。

・3回目(仕上げ・実戦化):本番の直前期なので「時間測定の比重を増やす」。以前間違えた問題はもう一度短時間で解けるかチェック。実力確認として本番同様に通しで複数回やる。

運用のコツ:
- 間違いノート(エラー分類:単純ミス/解法ミス/知識不足/時間配分)を作る。
- 間隔は間引き(1回目→数日→2回目→1〜2週間→3回目)で忘却曲線に合わせる。
- 時間が足りないなら「頻出分野を優先」して、全問を毎回やる必要はない。
- 本番2週間前は「本番モード(時間・環境)」を多めに。最後は時間感覚を身体に覚えさせる。

まとめると、1回目は全力で時間測定、2回目は間違い潰し+部分的に時間測定、3回目は再び実戦(時間測定)重視。もうちょい志望校や科目教えてくれたら、より具体的なスケジュール作るよ。やったぜ!
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