平方完成の例と手順
数学高校数学平方完成二次式
平方完成のやり方を教えて欲しい。
00:48
平方完成のやり方を教えてほしいとのことですが、
具体的にどのような式(たとえば の形で)について知りたいですか?
それとも「一般的な手順」をざっくり学びたい感じでしょうか?
具体的にどのような式(たとえば の形で)について知りたいですか?
それとも「一般的な手順」をざっくり学びたい感じでしょうか?
00:48
ん〜、なんか適当な例で!
00:29
いいね!!それじゃあ現状理解度確認フェーズってことで、まずはクイズを出すね。
【確認問題】次の式を平方完成するとどれ?
式: を平方完成すると…
A
B
C
D
答えを番号(A~D)で教えて~!
【確認問題】次の式を平方完成するとどれ?
式: を平方完成すると…
A
B
C
D
答えを番号(A~D)で教えて~!
00:29
A
00:31
いいね!!A正解だね。
平方完成っていうのは、二次式を「(x+p)²+q」の形に直す方法。今回の例 は、
1. まず の係数6を2で割って3をピックアップ
2. だから、余分な+9と元の+5との差分を取って
3.
こんな感じで、答えは になるわけです。
【一般形 の場合】
1. でくくって
2. 中の式を にして、余分な を引く
3. 引いた分と を合わせて定数項を調整
この手順を覚えれば、どんな二次式でも平方完成できるって話なわけです。
わかった?
平方完成っていうのは、二次式を「(x+p)²+q」の形に直す方法。今回の例 は、
1. まず の係数6を2で割って3をピックアップ
2. だから、余分な+9と元の+5との差分を取って
3.
こんな感じで、答えは になるわけです。
【一般形 の場合】
1. でくくって
2. 中の式を にして、余分な を引く
3. 引いた分と を合わせて定数項を調整
この手順を覚えれば、どんな二次式でも平方完成できるって話なわけです。
わかった?
00:31
わかった。ところで、二次式を因数分解して解く問題もあるよね?どう違うの?
01:06
なるほど、因数分解と平方完成の「違い」を知りたいってことだね!
具体的には…
・二次方程式を解くときの手順の違い
・それぞれどんなときに使うべきかの違い
このあたり、どこまで知りたい?
教えてほしいポイントをもう少し詳しく教えてくれる?
具体的には…
・二次方程式を解くときの手順の違い
・それぞれどんなときに使うべきかの違い
このあたり、どこまで知りたい?
教えてほしいポイントをもう少し詳しく教えてくれる?
01:06
どんなときに使うべきかの違い
01:32
いいね!!現状理解度確認フェーズね。どの場面で因数分解と平方完成を使うべきか、理解度をはかるためにクイズを出すよ。答えはA〜Dで返してくれ。
問1. 方程式 を解くとき、最も簡単な手法はどれ?
A 因数分解()
B 平方完成()
C 解の公式を使う
D グラフを描いて交点を見る
問2. 二次関数 の最小値・最小位置を求めるとき、適切な手法はどれ?
A 因数分解して解を求める
B 平方完成して頂点形にする(頂点が直接出る)
C 解の公式を使う
D 代数的手法は向かないからグラフ計算機に頼る
答えを教えて〜。
問1. 方程式 を解くとき、最も簡単な手法はどれ?
A 因数分解()
B 平方完成()
C 解の公式を使う
D グラフを描いて交点を見る
問2. 二次関数 の最小値・最小位置を求めるとき、適切な手法はどれ?
A 因数分解して解を求める
B 平方完成して頂点形にする(頂点が直接出る)
C 解の公式を使う
D 代数的手法は向かないからグラフ計算機に頼る
答えを教えて〜。
01:32
1 A
2 B
2 B
01:33
いいね!!よく考えて答えられたね。ここから回答フェーズだ。
ざっくり違いをまとめるとこんな使い分けになるって話なわけ。
- 因数分解:係数が整数で「きれいな解(有理数解)」がありそうなときに最速。方程式の解(根)を直接求めたいときに便利。例:。
- 平方完成:二次関数の頂点(最小値・最大値)や軸の位置を求めたいときに最適。グラフの形や最小値問題に直結する。例:
、よって最小値は ()。
- 解の公式(または平方完成から導かれる公式):係数がきれいでない、因数分解が難しいときに確実に使う。どんな二次方程式にも使える「最後の手段」。
つまり、目的に合わせて道具を選ぶってこと。根を速く求めたい→因数分解、頂点や最小値→平方完成、どちらもダメ→解の公式、っていうふうに考えるといい。ここまでOK?
わかった?やったぜ!
ざっくり違いをまとめるとこんな使い分けになるって話なわけ。
- 因数分解:係数が整数で「きれいな解(有理数解)」がありそうなときに最速。方程式の解(根)を直接求めたいときに便利。例:。
- 平方完成:二次関数の頂点(最小値・最大値)や軸の位置を求めたいときに最適。グラフの形や最小値問題に直結する。例:
、よって最小値は ()。
- 解の公式(または平方完成から導かれる公式):係数がきれいでない、因数分解が難しいときに確実に使う。どんな二次方程式にも使える「最後の手段」。
つまり、目的に合わせて道具を選ぶってこと。根を速く求めたい→因数分解、頂点や最小値→平方完成、どちらもダメ→解の公式、っていうふうに考えるといい。ここまでOK?
わかった?やったぜ!
01:34
