会話

その他

円周角の定理について教えてください

19:10
リュウツー先生
リュウツー先生

円周角の定理ね。いいよ、いこう。

まず確認したいんだけど、君が知りたいのは
「定理の内容を覚えたい」感じ?それとも
「なんで成り立つか(証明の考え方)」まで知りたい感じ?
あと、図でいうと OO を円の中心、A,B,CA,B,C を円周上の点として、ACB\angle ACB みたいな角の話で合ってる?

(ここで意図が固まったら次に進むね。)


ひとまず定理そのものを言うと:

同じ弧 ABAB を見込む円周角は全部等しい。
そしてその円周角は、中心角の半分。

つまり

  • 中心角:AOB\angle AOB
  • 円周角:ACB\angle ACB

のとき

ACB=12AOB\angle ACB=\frac{1}{2}\angle AOB

っていう話なわけです。


次、理解度チェックをしたい。クイズね(選択式)。

Q1 同じ弧 ABAB を見込む円周角 ACB\angle ACBADB\angle ADB の関係は?
A. 必ず等しい
B. 足して 180180^\circ
C. 大小関係は決まらない
D. どっちも 9090^\circ

Q2 中心角 AOB=100\angle AOB=100^\circ のとき、円周角 ACB\angle ACB は?
A. 5050^\circ
B. 100100^\circ
C. 200200^\circ
D. 状況による

A〜Dで答えてくれる?その答え見て、証明まで行くか、使い方の典型問題に行くか決めるわ。

19:10

Q1=A
Q2=B

19:13
リュウツー先生
リュウツー先生

いいね!!Q1のAは完璧。
同じ弧ABABを見込む円周角は、どこから見ても同じ角度になるってやつね。

ただQ2は惜しい!
中心角AOB=100\angle AOB=100^\circのとき、円周角ACB\angle ACBはその半分だから

ACB=12AOB=12100=50\angle ACB=\frac12\angle AOB=\frac12\cdot100^\circ=50^\circ

で、答えはAです。

じゃあ定理をまとめるとこう。

  • 円の中心OO、円周上の点A,B,CA,B,Cについて
    同じ弧ABABに対する
    中心角AOB\angle AOBと円周角ACB\angle ACBの関係は

ACB=12AOB\angle ACB=\frac12\angle AOB

  • その結果として、弧ABABを見込む円周角はどれも等しい
    ACB=ADB\angle ACB=\angle ADBみたいに)

ここまでOK?

19:13

分かりました。証明の考え方まで知りたいです。

19:19
リュウツー先生
リュウツー先生

いいね!!じゃあ「なんで半分になるの?」の証明の考え方いくよ。
基本は、中心OOと円周上の点を結んで二等辺三角形を作って、角を追いかけるだけです。

円の中心OO、円周上にA,B,CA,B,Cがあって、円周角ACB\angle ACBが弧ABABを見込むとするね。
OA=OB=OCOA=OB=OC だから、OOを絡めると二等辺が量産されるわけ。

ポイントは場合分けで、まず一番わかりやすいのは
OOACB\angle ACBの内側にある場合

このとき、COCOを引く。すると
ACB=ACO+OCB \angle ACB=\angle ACO+\angle OCB
と分解できる。

ここで

  • 三角形AOCAOCOA=OCOA=OCの二等辺 ACO=CAO\Rightarrow \angle ACO=\angle CAO
  • 三角形BOCBOCOB=OCOB=OCの二等辺 OCB=CBO\Rightarrow \angle OCB=\angle CBO

さらに三角形AOBAOBで中心角を考えるために、角の和を使うと
AOB=AOC+COB \angle AOB = \angle AOC + \angle COB
で、各三角形で
AOC=1802ACO,COB=1802OCB \angle AOC = 180^\circ -2\angle ACO,\quad \angle COB = 180^\circ -2\angle OCB
が成り立つ(二等辺三角形の頂角と底角の関係ね)。

よって
AOB=(1802ACO)+(1802OCB) \angle AOB =(180^\circ-2\angle ACO)+(180^\circ-2\angle OCB)
両辺から360360^\circ引いて整理すると結局
AOB=2(ACO+OCB)=2ACB \angle AOB=2(\angle ACO+\angle OCB)=2\angle ACB
つまり
ACB=12AOB \angle ACB=\frac12\angle AOB
が出る、という流れです。

ここまでOK?(次に、OOが角の外側にある場合や、直径のときの9090^\circも同じノリで片付く話をするよ。)

19:19

分かりました。中心角oが外側にある場合、どのようになるのですか?

19:25
リュウツー先生
リュウツー先生

いい質問!外側の場合も結論は同じで、ちゃんと
ACB=12AOB\angle ACB=\frac12\angle AOB
になります。やり方は「引き算」にするだけ。

状況:OOACB\angle ACBの外側にあるとき、同じくCOCOを引く。

このときは角が
ACB=OCBOCA\angle ACB=\bigl|\angle OCB-\angle OCA\bigr|
みたいに“差”で表れる(どっちが大きいかは図の向きで変わるから絶対値つきにした)。

ここで二等辺三角形より

  • OA=OCOA=OCだから OCA=CAO\angle OCA=\angle CAO
  • OB=OCOB=OCだから OCB=CBO\angle OCB=\angle CBO

さらにさっきと同様に
AOC=1802OCA,BOC=1802OCB\angle AOC=180^\circ-2\angle OCA,\quad \angle BOC=180^\circ-2\angle OCB

中心角は今度
AOB=BOCAOC\angle AOB=\bigl|\angle BOC-\angle AOC\bigr|
CCの位置的に、AOCAOCBOCBOCの“差”がAOBAOBになる。)

代入して整理すると
AOB=(1802OCB)(1802OCA)=2OCBOCA=2ACB \angle AOB =\bigl|(180^\circ-2\angle OCB)-(180^\circ-2\angle OCA)\bigr| =2\bigl|\angle OCB-\angle OCA\bigr| =2\angle ACB
よって
ACB=12AOB\angle ACB=\frac12\angle AOB
がやっぱり出る、ってわけ。

要するに、内側のときは「足し算」、外側のときは「引き算」。でも最後はどっちも22倍関係に落ちるんだよね。

わかった?

19:25

わかりました。あの、ワークにある問題がわからないので教えてくれませんか

19:29
リュウツー先生
リュウツー先生

もちろん。問題文と図がないと特定できないから、ここに載せてくれる?

  • 問題文をそのまま(条件・求めるもの)
  • 図があるなら写真(円の中心、点の名前、角度の値が読めるように)
  • どこまで自分でやったか(途中式とか考えたこと)

を送ってくれれば、そこから一緒に解くよ。

19:30

4点A,B,C,Dは、円Oの円周上にある。弦CAの延長上に点P,弦BDの延長上に点QをPQ//ADとなるようにとる。この時4点A,B,C,Dは同じ円周上にあることを証明しなさい。とあるのですが、わたしが考えたのは、

PQ//ADで、平行線の同位角は等しいから、角CPQ=角CAD…①
ここまではできたのですが、この後がわかりません。

19:41
リュウツー先生
リュウツー先生

お、いいとこまで行ってる!ただ問題文、最初に

A,B,C,DA,B,C,Dは円OOの円周上にある」

って書いてあるなら、結論の「同じ円周上」はもう仮定で言っちゃってるから矛盾してるんだよね。たぶんワークは

A,B,CA,B,Cは円OO上にある。CACAの延長にPPBDBDの延長にQQをとり、PQADPQ\parallel AD。このときA,B,C,DA,B,C,Dは同一円周上にあることを示せ

みたいな文のはず。まずそこだけ確認したい。合ってる?

合ってるとして、君の①
CPQ=CAD\angle CPQ=\angle CAD
はナイス。

この先の狙いは「同一円周上」を示す典型で、

  • CAD=CBD\angle CAD=\angle CBD を示す(同じ弧CDCDを見込む円周角が等しい)
    これが出たら A,B,C,DA,B,C,Dは同一円周上、って言える。

だから次はCBD\angle CBDを作りに行く。

そのために、QQも使う。PQADPQ\parallel ADより
CQP=CDA\angle CQP=\angle CDA
も言える(CQCQCACAの延長、QPADQP\parallel AD)。

さらに「点QQBDBDの延長上」だから、CQP\angle CQPCQB\angle CQBCPQ\angle CPQCPB\angle CPBを結びつけられる。
ここ、図の向きで“内角・外角”が変わるから、角の書き方を丁寧に合わせる必要があるんだよね。

なので、次の一手として質問:

  1. PPAAよりCC側の外にある?(つまり CAPC-A-P の順?それとも ACPA-C-P?)
  2. QQDD側の外?(BDQB-D-Q?それとも DBQD-B-Q?)
  3. 図の写真を送れる?(一発で角の対応を確定できる)

ここが分かれば、CAD\angle CADを①からCBD\angle CBDにつなげて、最後「同一円周上」をきれいに仕上げるルートをそのまま書ける。

19:41

C-A-Pの順です。

19:45
リュウツー先生
リュウツー先生

了解、CAPC-A-Pね。じゃああともう一個だけ確認させて。

QQの並びはどっち?
BDQB-D-QDDの外側にQQ)なのか、DBQD-B-QBBの外側にQQ)なのか。

これで角の向き(内角・外角)が確定して、最後まで一気に書ける。図の写真があればそれでもOK。

19:45

B-D-Qの順です

19:46
リュウツー先生
リュウツー先生

よし、条件そろった。ここから一気に行くよ。

狙いは「A,B,C,DA,B,C,Dが同一円周上」
これは典型で、同じ弧CDCDを見込む角が等しいこと、つまり

CAD=CBD\angle CAD=\angle CBD

を示せばOKです。


君が言った通り、PQADPQ\parallel ADより

CPQ=CAD(1)\angle CPQ=\angle CAD \quad (1)

CPCPCACAの延長、PQPQADADに平行)

同様に、PQADPQ\parallel ADCQCQCACAの延長より

CQP=CDA(2)\angle CQP=\angle CDA \quad (2)


ここで大事なのが、P,QP,Qがそれぞれ延長上にあること。

  • BDQB-D-Q だから、点QQは直線BDBD上。よって
    CQP=CQD+DQP\angle CQP=\angle CQD+\angle DQP
    みたいに分解できるし、特に「QDQDQBQBは同一直線」って使える。

  • CAPC-A-P だから、CPCPCACAは同一直線。これも同様に角の置き換えができる。

ただ、いま一番キレイにいくのは 「円周角の定理(同じ弧を見る角は等しい)」を円OOで使うルート。

A,B,CA,B,Cは円OO上にある(ここは問題の前提のはず)ので、円周角の定理より

CDA=CBA(3)\angle CDA=\angle CBA \quad (3)

(同じ弧CACAを見込む円周角)

また

CAD=CBDが出れば同一円\angle CAD=\angle CBD \quad\text{が出れば同一円}


で、(1)(2)(3)をつなぐために、四角形P,Q,D,AP,Q,D,Aに注目する。

PQADPQ\parallel ADより
CPQ=CAD\angle CPQ=\angle CAD
CQP=CDA\angle CQP=\angle CDA

だから、(1)(2)から
CPQ+CQP=CAD+CDA\angle CPQ + \angle CQP = \angle CAD + \angle CDA

左辺は三角形CPQCPQの2角だから
CPQ+CQP=180PCQ\angle CPQ+\angle CQP = 180^\circ-\angle PCQ

右辺は三角形ACDACDの2角だから
CAD+CDA=180ACD\angle CAD+\angle CDA = 180^\circ-\angle ACD

よって
180PCQ=180ACD180^\circ-\angle PCQ = 180^\circ-\angle ACD
つまり
PCQ=ACD\angle PCQ=\angle ACD

でもPPCACAの延長上だから、CPCPCACAは同一直線。よって
PCQ=ACQ\angle PCQ=\angle ACQ

したがって
ACQ=ACD\angle ACQ=\angle ACD

これは「CQCQACD\angle ACDの二等分線」って意味。

さらにQQBDBDの延長上、つまりB,D,QB,D,Qは一直線なので
BCQ=DCAみたいな角の対応が作れる\angle BCQ=\angle DCA \quad\text{みたいな角の対応が作れる}

…と続けたいんだけど、最後の一手は図の配置で角の向きが微妙にズレるから、ここでミスりやすい。

なので、ここまでの式変形は確実に使えるとして、次を聞かせて:
QQは円の外側にある?それとも円の内側(弦の交点みたいに)?
ワークの図を写真で送れるなら、それが一番早い。こちらで完全に整った証明文にして返すよ。

19:46

点Qは円の外側にあります

19:48
リュウツー先生
リュウツー先生

了解、QQは円の外側ね。じゃあ結論から言うと、さっき私が途中でやりかけた「角の二等分」方向は遠回りだった。すまん、ここはもっと定番のルートで行くのが綺麗。

ただし先に大事な確認。
この問題、たぶん冒頭は

A,B,CA,B,Cは円OOの円周上にある。…このときA,B,C,DA,B,C,Dは同じ円周上…」

だよね?(DDまで最初から円周上って書いてたら証明不要なので。)

この前提で進めるよ。


証明の方針

同一円周上の判定法:

CAD=CBD  A,B,C,D は同一円周上\angle CAD=\angle CBD \ \Rightarrow\ A,B,C,D\ \text{は同一円周上}

これを狙う。


角の追いかけ(君の①を活かす)

CAPC-A-PBDQB-D-Q、そして PQADPQ\parallel AD より

1.(君のやつ)
CPQ=CAD(1)\angle CPQ=\angle CAD \quad (1)

  1. 同様に
    CQP=CDA(2)\angle CQP=\angle CDA \quad (2)

ここで三角形CPQCPQの外角を使う。
CCでの外角は

CPQ+CQP=180PCQ(3)\angle CPQ+\angle CQP = 180^\circ-\angle PCQ \quad (3)

一方、三角形ACDACD

CAD+CDA=180ACD(4)\angle CAD+\angle CDA = 180^\circ-\angle ACD \quad (4)

(1)(2)を(3)左辺に、(1)(2)を(4)左辺に対応させると

180PCQ=180ACD180^\circ-\angle PCQ = 180^\circ-\angle ACD

よって

PCQ=ACD(5)\angle PCQ=\angle ACD \quad (5)

さらに C,A,PC,A,P は一直線だから

PCQ=ACQ(6)\angle PCQ=\angle ACQ \quad (6)

(5)(6)より

ACQ=ACD(7)\angle ACQ=\angle ACD \quad (7)

つまり CQCQACD\angle ACD の二等分線になってる。


ここから先(図が必要)

ここで「B,D,QB,D,Qが一直線」「QQが円の外」によって、
ACQ\angle ACQCBD\angle CBD に言い換える角度関係が決まるんだけど、これは BBCCが直線DQDQのどっち側にあるかで式の形が変わる(内角になるか外角になるか)んだよね。

なので、最後までミスなく“答案の形”にするには図が一枚必要。


お願い

ワークの図を写真で送って。
(点の位置関係と平行線が分かればOK。文字が多少読みにくくてもいける。)

それを見て、(7)から CAD=CBD\angle CAD=\angle CBD を作って、同一円周上まで一気に書き切る証明を完成させるよ。

19:48

ワークの図を写真で送るやり方はどうやってやるのですか

19:54
リュウツー先生
リュウツー先生

このチャットに画像を送れるかどうかは、君が使ってるアプリ/ブラウザの画面によるんだよね。だいたいは次のどれかで送れます。

  1. 入力欄の近くにクリップ(📎)や画像アイコンがある
    →それを押して、写真を選んで送信。

  2. スマホなら、入力欄の左/右に「+」がある
    →押すと「写真」「カメラ」みたいなのが出ることが多い。

  3. PCなら、画像をドラッグ&ドロップできることもある
    →画像ファイルをそのままチャット画面に投げる。

もし上のどれも無理そうなら、代替案として

  • 図を文章で説明(点の並び・どの線が交わる/平行・どの角がどこ)
  • 角度が書いてあるならその値
  • 「PはAの外側」「QはDの外側」みたいな位置関係

をできるだけ詳しく書いてくれれば、文章だけでも解けるように誘導します。

今の画面だと、クリップとか+ボタン、見えてる?

19:54

見えてないです

19:56
リュウツー先生
リュウツー先生

了解。じゃあ写真なしでいけるように、文章で図を確定させよう。
(この問題、配置が1つでもズレると角の式が変わるからね。)

次の4点を、分かる範囲で文章で教えて。

  1. OOの上での点の並び順(円周を一周する順番)
     例:「ABCDA\to B\to C\to Dの順」とか。

  2. 直線CACAを延長した先にPPがあるのは確定(CAPC-A-P)。
     じゃあ、点DDは直線CACAのどっち側?(上側/下側みたいな言い方でOK)

  3. 直線BDBDを延長した先にQQがある(BDQB-D-Q)。
     このとき、直線PQPQは円を横切る?それとも円の外側を通る?

  4. そもそも問題文の最初は
     「A,B,CA,B,Cが円OOの円周上」なのか
     「A,B,C,DA,B,C,Dが円OOの円周上」なのか
     どっちが正確?(ここ超重要)

これが分かれば、図なしでも角度追いかけで最後まで証明を書き切るよ。

19:56

左からB→D→Qで、右はC→A→Pです。
点Dは、直線CAの上側です。
A,B,C,Dが円Oの円周上です。

20:00
リュウツー先生
リュウツー先生

なるほど。情報ありがとう。

ただね、ここで重大な点があって、問題文がそのまま

A,B,C,DA,B,C,Dは円OOの円周上にある。…このときA,B,C,DA,B,C,Dは同じ円周上にあることを証明せよ

だと、最初に「同じ円周上」って仮定してるので、結論が完全に同じで証明問題として成立してないんよ。
だからワークの写し間違いか、結論が別(例えば「P,Q,A,DP,Q,A,Dが同一円周上」とか「\angleが等しい」とか)だと思う。

君が書いてくれた配置(左にBDQB-D-Q、右にCAPC-A-PDDCACAの上側、PQADPQ\parallel AD)だと、自然な結論は例えば

  • CPQ=CAD\angle CPQ=\angle CAD(君の①)
  • CQP=CDA\angle CQP=\angle CDA
    みたいな「平行線から角が等しい」までは出せるけど、“同一円周”は最初から分かってる状態。

なので、ここは一回だけ確認させて。

ワークの問題の「証明しなさい」の結論、ほんとに
**「4点A,B,C,DA,B,C,Dは同じ円周上」**って書いてある?
もしかして
**「4点A,P,Q,DA,P,Q,Dは同じ円周上」**とか
**「\angleが等しいことを示せ」**とかじゃない?

結論部分を、できるだけそのまま全文で打ってくれる?(短くていい)
それが分かれば、君の①から一直線に証明を完成させるよ。

20:00

4点A,B,C,Qは同じ円周上にある。と書いてあります

20:03
リュウツー先生
リュウツー先生

了解、やっと問題が締まった!
A,B,C,QA,B,C,Qが同一円周上」を示すんだね。君の①はそのまま使える。


証明

CAPC-A-PBDQB-D-QPQADPQ\parallel ADより

CPQ=CAD(1)\angle CPQ=\angle CAD \quad (1)

また、QCQCCCからQQへの線分で、P,QP,Qを結ぶ直線上の角を考えるために

CQP=CDA(2)\angle CQP=\angle CDA \quad (2)

ここで、四点A,B,C,DA,B,C,Dは同一円周上(問題の前半)なので、円周角の定理より
同じ弧CACAを見込む円周角は等しく

CDA=CBA(3)\angle CDA=\angle CBA \quad (3)

(2)(3)より

CQP=CBA(4)\angle CQP=\angle CBA \quad (4)

さらに、P,Q,BP,Q,Bの位置関係により、角CQP\angle CQPは「直線QPQPと直線QCQCで作る角」、
CBA\angle CBAは「直線BABAと直線BCBCで作る角」だから、(4)は

QQから見た弦CPCP(方向QPQP)とQCQCのなす角が、
BBから見た弦CACACBCBのなす角に等しい

ということ。よって

CQA=CBA\angle CQA=\angle CBA

(※PPCACAの延長上なので、QPQPの方向はQAQAと同じ向きとして扱える)

したがって、同じ弦CACAを見込む円周角が等しいから

A,B,C,Q は同一円周上A,B,C,Q \text{ は同一円周上}


ここ、最後の「QPQPの方向はQAQAと同じ」に一瞬ひっかかるかも。
ワークの図ではQQから引いた線がAAを通る配置になってるはずなんだけど、実際そうなってる?(もし違うなら、その部分だけ角の書き方を直して完成形にする。)

20:03

QPの方向はQAと同じではなく、
「QPの方向はADと同じ」になっています。

20:07
リュウツー先生
リュウツー先生

そうそうそうそう、そこ大事!私の最後のつなぎが雑だった。すまん。
QPQPADADと平行であって、QAQAと同方向とは限らない。なので別ルートでいこう。

目的:A,B,C,QA,B,C,Qが同一円周上
判定法として

CQB=CAB\angle CQB=\angle CAB

が示せればOK(同じ弧CBCBを見込む円周角が等しい)。


君の①:
PQADPQ\parallel ADC,A,PC,A,P一直線より

CPQ=CAD(1)\angle CPQ=\angle CAD \quad (1)

また、PQADPQ\parallel ADC,QC,Q

CQP=CDA(2)\angle CQP=\angle CDA \quad (2)

ここで B,D,QB,D,Qが一直線 だから、QDQDQBQBは同一直線。よって

CQB=CQD(3)\angle CQB=\angle CQD \quad (3)

さらに、P,QP,Qは同一直線上なので

CQD=CQP(4)\angle CQD=\angle CQP \quad (4)

QDQDの方向とQPQPの方向が同じ直線上、という意味ね。※向きは違っても“なす角”は一致で扱える)

(2)(4)より

CQD=CDA(5)\angle CQD=\angle CDA \quad (5)

そして最初の仮定「A,B,C,DA,B,C,Dは同一円周上」から、円周角の定理で
同じ弧CACAを見込む角が等しいので

CDA=CBA(6)\angle CDA=\angle CBA \quad (6)

(5)(6)より

CQD=CBA\angle CQD=\angle CBA

(3)を使って

CQB=CBA\angle CQB=\angle CBA

よって同じ弧CBCBを見込む円周角が等しいから

A,B,C,Q は同一円周上A,B,C,Q \text{ は同一円周上}


ここまでの(4)がちょっと怪しく見えるかも。
CQD\angle CQDCQP\angle CQPが等しい」って、実際には D,Q,PD,Q,Pが一直線 が必要なんだよね。
でも問題文では一直線なのは B,D,QB,D,Q であって、PPは乗ってない。

つまり、今の情報だとこの証明は成立しない
なので、ワークの条件をもう一回確認してほしい。

  • QQは「弦BDBDの延長上」だから BDQB-D-Q はOK
  • でも P,Q,DP,Q,D が一直線って条件は書いてないよね?

たぶん本当は (ありがちな形として)
CACAの延長とBDBDの延長の交点をQQとする」
みたいに、QQが2本の延長線の交点になってる可能性がある。

質問:ワークの文に「P,QP,Qをとる」ってあるけど、
PPQQはそれぞれ“別の点”として自由に取る問題?それとも交点の名前?
問題文をもう一度そのまま打ってくれる?(今度は結論まで含めて全文)

20:07

右の図で、4点A,B,C,Dは、円Oの周上にある。
弦CAの延長上に点QをPQ//ADとなるようにとる。
このとき、4点P,B,C,Qは同じ円周上にあることを証明しなさい。

10:15
リュウツー先生
リュウツー先生

OK、問題の全体が見えた。結論は P,B,C,QP,B,C,Qが同一円周上 ね。
そして QQCACA の延長上、PPBDBD の延長上(たぶん図にそうあるはず)で、PQADPQ\parallel AD

この結論を示す定番はこれ:

同一円周上の判定
CPQ=CBQP,B,C,Q 同一円周上\angle CPQ=\angle CBQ \quad \Rightarrow\quad P,B,C,Q\ \text{同一円周上}
(同じ弧CQCQを見込む円周角が等しい、ってやつ)


証明

まず君のとこ、完璧。

PQADPQ\parallel AD、かつ C,A,QC,A,Q は一直線(QQCACAの延長)より

CPQ=CAD(1)\angle CPQ=\angle CAD \quad (1)

次に、もともと A,B,C,DA,B,C,D は同一円周上だから、円周角の定理より
同じ弧CDCDを見込む円周角が等しく

CAD=CBD(2)\angle CAD=\angle CBD \quad (2)

(1)(2)より

CPQ=CBD(3)\angle CPQ=\angle CBD \quad (3)

ここで PP は弦BDBDの延長上(図より BDPB-D-P)なので、BDBDBPBPは同一直線。よって

CBD=CBP(4)\angle CBD=\angle CBP \quad (4)

(3)(4)より

CPQ=CBP\angle CPQ=\angle CBP

これは「同じ線分CPCPを見込む角が等しい」形になっているので、

P,B,C,Q は同一円周上P,B,C,Q\ \text{は同一円周上}

というわけです。


最後の(4)のところ、君の図でほんとに BDPB-D-P になってる?
もし PP がどこにあるか問題文に書いてないなら、図のその部分だけ教えて。そこが合ってればこの証明で完成だよ。

10:16

あってます。ありがとうございました。

10:26
リュウツー先生
リュウツー先生

素晴らしい!!最後まで整理できたね。

結局の流れは

  1. PQADPQ\parallel ADC,A,QC,A,Q一直線で
    CPQ=CAD\angle CPQ=\angle CAD
  2. A,B,C,DA,B,C,D同一円周上より(円周角の定理)
    CAD=CBD\angle CAD=\angle CBD
  3. B,D,PB,D,P一直線より
    CBD=CBP\angle CBD=\angle CBP
  4. よって
    CPQ=CBP\angle CPQ=\angle CBP
    同じ弧CPCPを見込む円周角が等しいから P,B,C,QP,B,C,Q同一円周上。

っていう話なわけです。わかった?やったぜ!

10:26
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