メンタルモデル
知識どうしの関係が分からない
何が起きているか
個々の概念・量は理解していても、それらの依存・因果・不変・対比・包含・順序の関係が 一つのモデルとして結ばれていない。「Aが同じならBはどうなるか」「Aを変えるとBは どう変わるか」を、定義や原理から説明できない。
見えやすい兆候
個別の用語や式は知っているが、「何が何を決めるか」「何を固定すれば 何が一定か」という問いで、関係図・因果鎖・変化の向きを組み立てられない。
このパターンとして扱う条件
関係を構成する個々の概念の定義は説明できる一方、概念間の関係を直接尋ねても 説明できないこと。
似ているが別パターンとなる条件
個々の概念の定義自体がない場合は概2、別概念を同一視した場合は概1、 語や見た目から公式を誤発射した場合はモ1、意味を失った操作の型を再現した場合はモ3、 関係を直接尋ねれば説明できるが問題場面から呼び出せない場合は立11。
一般的な対策の方向
個々の概念は分かるが関係を説明できないときは、課題で必要な因果・対比・包含・ 順序等を具体例や図で組み立て、根拠と照合する。量の依存関係なら、一つの量を変えたと仮定し、 何が固定され、他の量がどちらへ変わるかを理由付きで予測する。