学習行動
練習だからと必要なことを省く
何が起きているか
練習では正確さ、答案形式、見直しなどの実行基準を本番より下げても、本番時だけ 意識的に基準を上げられると考える。その結果、本番で必要な行動が練習中に自動化されない。
見えやすい兆候
「本番ではちゃんとする」「今日は練習だから」「答えは分かっているから 書かなくてよい」。指摘後も、練習と本番で基準を分けようとする。
このパターンとして扱う条件
「本番ではやるが練習では省く」旨を本人が明言した、または既知の必要手順を 練習だからという理由で意図的に省いたことが観測された場合に限る。
似ているが別パターンとなる条件
必要性を知らずに落とした場合は対応する内容理解・得点力パターンを使う。 時間制限による合理的な省略、最終答案と区別された下書き、単発の不注意だけでは付けない。
一般的な対策の方向
「本番では行うが練習では省く」としたときは、現在重点化する本番行動を 一つ選び、それだけは練習でも同じ基準で実行して採点対象にする。