学習行動
答えを直すだけで理由を確かめない
何が起きているか
模範解答と自分の答案の見た目の差だけを転記・追記し、差が生じた最初の行、 誤りの原因、欠けていた意味や原理へ戻らない。答案の外形は正答へ近づくが、次回の自力正答に 必要な学習は起きない。
見えやすい兆候
解答と違う記号・式を赤字で足すだけで終える。「どこから違ったか」ではなく 最終行だけを見比べる。訂正後も、なぜその差が必要か説明できない。
このパターンとして扱う条件
模範解答との差を機械的に答案へ反映した一方、その差がなぜ必要かを検討せず、 問われても説明できなかったことが観測された場合に限る。
似ているが別パターンとなる条件
原理を理解した上での単純な清書、誤植の訂正、差を手掛かりに原因まで遡った 復習、単発の転記ミスには付けない。
一般的な対策の方向
模範解答との差をそのまま答案へ足そうとしたときは、差が最初に生じた箇所へ 戻り、その差がなぜ必要かを元の意味・原理から説明する。