立案
答えを決める条件の検討失敗
何が起きているか
答えを決めるために残っている未確定事項と、それを決める独立な情報の充足を 照合できない。数学・物理では未知数の数と独立な式の数の不照合として現れやすく、 正しい関係と新しい情報の混同、情報不足のままの作業継続、不足時に条件へ戻らない停止を含む。 憲法「決定構造」(立案・検証の深化)の主要な破れ方。
このパターンとして扱う条件
次のいずれかが観測された場合に限る。(1)未確定事項の個数を数え違えた、 (2)情報の独立性を判定できなかった、(3)情報不足を認識しても追加条件へ戻らなかった、 (4)同じ情報の言い換えを新しい情報として数えた。
似ているが別パターンとなる条件
単なる停止や「次が分からない」だけでは付けない。正しい中間結果の使い先を 失った場合は立10、知識の想起不発は立11、条件の形式化に失敗した場合は立5。
一般的な対策の方向
未確定事項が残って進めないときは、何が未確定で、どの根拠が足りないかを特定する。 数式で処理する問題なら、まだ決まっていない量と現在ある独立な条件を数える。 文章・論述では何が未確定でどの根拠が必要かを調べる。根拠の本数だけで十分性を保証しない。